総合的な学習の時間「 水谷小学校の児童がプロデュースして出来たパンを自分たちでPRする」

20220411

富士見市立水谷小学校の「総合的な学習の時間」の地域社会と協働する学びづくりの支援を行いました。水谷小学校の児童たちが自らプロデュースしたパンを、「しあわせパン工房KoMugi」にて2022年2月1日〜21日の期間に製造・販売を行っていただきました。

 

  • 実施概要

販売日:第1クール 2022年2月1日〜2月7日
    第2クール 2022年2月8日〜2月14日
    第3クール 2022年2月15日〜2月21日
商 品:全6種類を1クールに2種類ずつ販売(※1日限定10個/種類)
会場名:しあわせパン工房KoMugi(みずほ台本店)
営業時間:7:30〜19:00
定休日:毎週水曜日
アクセス:埼玉県富士見市東みずほ台1-3-14 高野ビルディング 101(東武東上線みずほ台駅東口徒歩3分)

  • これまでの学び 〜「学校・家庭・地域」の連携・協働による「社会に開かれた教育課程」〜

水谷小学校では、2021年度から「総合的な学習の時間(水谷博士タイム)」において、3〜6年生が混ざり合う異年齢グループを形成して学びを行っています。そして、地域社会との関わりを持つことによって、子どもたちの「協働的、探究的な学び」を実現することを目指しています。
私たちweclipは、①「『総合的な学習の時間(⽔⾕博⼠タイム)』における授業設計、②「授業設計における地域企業や店舗等との交渉」、③「講演授業における必要⼈材の斡旋」を軸に、水谷小学校における新たな学びづくりの⽀援を行っています。その過程の中で、水谷小学校の学区内に店舗を構える「しあわせパン工房KoMugi」のご協力をいただくことができ、weclipとしあわせパン工房KoMugiによる課外授業を三度に渡り実施しました。
授業内容は、児童たちがパンとマーケティングそれぞれの分野のプロと直接触れ合う「キャリア教育」の側面と、レシピの考案から販売に至る過程で様々な課題を発見し、創造力を働かせてそれらをクリアしていくという「STEAM教育」の側面も含んだ、非常に画期的なものとなりました。
新型コロナウイルスの影響もあり、オンラインで授業を実施した際には、学校や学童から、また保護者のご協力のもと自宅からパソコンやタブレットを通じて参加した児童もいました。今回の一連の課外授業は「学校・家庭・地域」の連携・協働によって開催まで辿り着いたもので、まさに「社会に開かれた教育課程」の実践の場となりました。

 

■2021年11月10日(水)オンラインでのパン職人との意見交換会
新型コロナウィルスの影響で教室での実施は断念し、オンラインでの開催となりました。
画面越しではあるものの、全6グループの代表児童が自分たちが考えたレシピをパン職人さんに一生懸命プレゼンテーションしました。
パン職人さんからは、形や大きさ、味に関するアドバイスの他、野菜など食材の調理方法(茹でる、蒸すなど)で食感や味の感じ方が変わるといったプロならではのアドバイスも多くありました。
また「料理を楽しんで、好きになってほしい」とのメッセージを子どもたちに贈りました。

 

■2021年12月14日(火)weclipによるPR講座

weclipの共同代表である松原が講師となり、「宣伝・マーケティング」に関する授業を教室で行いました。
自分たちが考えたパンがどうしたら売れるか、「自分たちのパンの特徴は?」「どんな人が買ってくれるか?」「どんな方法で宣伝するか?」といったテーマでグループワークを実施しました。
子どもたちは持ち前の創造力を働かせて、驚くほど豊富なアイディアが次々とあがり、非常に活気あふれる授業となりました。

 

■2021年12月22日(水)教室での最終プレゼンテーション

前回のアドバイスに基づき練り直したレシピの最終プレゼンテーションを教室で行いました。
アドバイスの内容は前回よりもレベルの高いものとなりました。具体的には、舌で感じる甘さと鼻で感じる甘さの違い、色味、舌触り、レシピの言葉の表現についてなど。
子どもたちにとっては、パン作りを通じて家庭科的な学びだけではなく、理科や図工、国語など様々な教科の要素を含んだ学びを得る授業となりました。一方、中には季節的に食材の入荷が難しいといった厳しい現実に直面したグループもありましたが、これもまたひとつの学びとなりました。
最後にパン職人さんからは、「自分の意見を出したり発表すること自体が成長につながる、行動した人が成果を得られる、とにかく楽しんで!」といった力強いメッセージが子どもたちに贈られました。

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ABOUT US
松原 吉輝
(株)weclip共同代表。2児の父で教育に深い関心がある。2016年9月にGIVE&GIVE(株)を設立し、EC運営代行、ECコンサルティングサービスを軸に事業を展開する。また2021年に新規事業開発・事業プランニングを専門で行う会社(株)HItoHIを設立。